そんなに長くは感じなかった。
最初の方がおもしろい。
下級武士で、大した手柄もなく2人の家臣だけが頼りで、嫁さんがしっかり者。
このびびりぶりが斬新だ。
こんな人が主役なの?
女忍者との関係や、そのボスの忍者との関係もおもしろいが、中ばになるとトーンダウンしていく。
ただ、土佐入りのところや、相撲大会での虐殺のところは迫力を感じた。
土佐を治める器量なしと奥さんに見られた亭主、その臣下たち。
あの虐殺は、本当に残念だ・・・
歴史好きなら読む価値あり
司馬さんの長編の中でも、おもしろい方の作品だと思う。
5段階評価でヾ(@°▽°@)ノヾ(@°▽°@)ノヾ(@°▽°@)ノヾ(@°▽°@)ヾ(@°▽°@)
5点です。
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